「失敗の本質②」なぜ史上最悪の作戦と呼ばれたのか?

2025/01/15

社長の夢をかなえる運送業

毎週水曜日投稿『社長の夢をかなえる運送業』

皆さんこんにちは!

『鋼材・鉄骨輸送のエキスパート中央ロジテック』社長の濱崎です。

さて、先週に引き続き太平洋戦争の

「インパール作戦」について

この作戦が、なぜ史上最悪の作戦と呼ばれ

多くの犠牲者を出したのか?

失敗の要因について考えてみましょう🙂

ウキペディアより

 

①過酷な地形と補給計画の失敗

作戦は険しい山岳地帯で道路も未整備

物資の輸送が極めて困難だった。

牟田口中将は「現地調達」で補給を賄えると過信し

具体的な補給計画を立てなかった。

②現実離れした作戦計画

圧倒的なイギリス軍の兵力や装備や

航空支援力を無視した非現実的な作戦だった。

③指揮官のリーダーシップの欠如

牟田口中将は現実的な問題を無視し

無理な進軍を部隊に強要し大きな犠牲者を出した。

また、周りの反対意見や助言を聞き入れなかった。

④精神主義の弊害

「勇気と根性があれば成功する」

という精神主義が計画の中心になり

現実的な戦略が欠けていた。

この作戦の失敗に似た経験が私にもありました。

親会社にいた若いころ鉄骨工事の請負で

緻密な計画を立てないで無謀なスタートを切り

それを修正できず周りの人に迷惑をかけてしまいました。

次回は失敗の要因から何を学び

教訓としてどのようにビジネスに生かすか?

考えて見たいと思います✌🏻

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