「失敗の本質③」インパール作戦の失敗を活かす!

2025/01/22

社長の夢をかなえる運送業

毎週水曜日投稿『社長の夢をかなえる運送業』

皆さんこんにちは!

『鋼材・鉄骨輸送のエキスパート中央ロジテック』社長の濱崎です。

さて、今回は『失敗の本質』についての最終章。

太平洋戦争最悪の作戦「インパール作戦」の

失敗から教訓を得てビジネスにどう活用できるのか

考えてみましょう。

 

現在のインパール ウキペディアより

 

①戦略と現場の乖離(かいり)を防ぐ

●教訓

 日本軍の失敗は現場の状況を無視した計画や

 トップダウンの指揮系統が強かったため

 現場の創意工夫が活かされない構造が問題だった。

ビジネスへの応用

  現場との連帯

  戦略をたてるのに、現場の声を積極的に取り入れる

  柔軟な対応 

  状況に応じて戦略を修正できるよう、柔軟な計画を立てる

 

②リーダーシップのあり方を考える

教訓

 日本軍のリーダーシップは「精神主義」や「根性論」に偏り

 合理的な意思決定がされていなかった。

●ビジネスへの応用

  データ重視

  意思決定はデータや分析結果を重視する

  コーチング型リーダーシップ

  部下に考えさせ、自ら行動させるようにする

 

③失敗の分析と学習をする

●教訓

 日本軍は失敗を個人の責任し、組織全体の学びとしなかった。

●ビジネスへの応用

  失敗から学びを組織化

  失敗実例を分析し教訓を文章化・共有する

  心理的安全性の確報

  失敗を報告しやすい環境を整え学ぶ文化を作る

『失敗の本質』に書かれている

私たち日本人(日本軍)の悪い面が出たという教訓は

中央ロジテックでも

意思決定や組織運営、現場との連携といった

多くの側面で役に立ちます。

これらの視点から安全で効率的な運営を

目指していきたいと思います。

 

では皆さん今日も一日ご安全に!

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