珈琲経済学 第1回 『すなば珈琲』

2021/05/06

社長の夢をかなえる運送業

皆さん、こんにちは!

『平ボディのエキスパート!中央ロジテック』社長の濱崎です。

 

私は珈琲好きで毎日3杯くらい飲みます。また趣味でコーヒーカップ&ソーサーも少しですが集めているんです。

そんなわけで、私の好きな珈琲と経済学について無理やり結びつけた『珈琲経済学』第1回目をお送りします。

  私のコレクション「すなば珈琲」カップ&ソーサー

 

皆さんはスターバックスコーヒー「スタバ」をもちろんご存じだと思いますが、鳥取県にある『すなば珈琲』はご存じですか?

えっ、「なんだそのパクリのような名前は!」って、そうですようねぇ~😒

 

実は2012年、TV番組で「鳥取県と島根県にはスタバがない」と放送されたことを受け、平井鳥取県知事が「鳥取にはスタバはないけど、日本一のすなばがあると、おしゃれな回答をして話題になった鳥取県。

そこで、県知事の発言後1か月、村上さんという方が一念発起し「スタバがないんだったら喫茶店を始めよう!」ということで誕生したのが、『すなば珈琲』。

オープン時には平井県知事が花をもって駆け付けその様子をマスコミが取材。

コーヒーを飲んで「すなバ~という香りが広がります❤」とコメントし、再びおしゃれな回答を残していったそうです。(その後も、「カネはないけどカニはいる」「蟹取県」などの発言でダジャレ県知事と呼ばれている。)

オーナー村上さんはこのダジャレネタを逆手にとって県知事まで引っ張り出し、現在はビジネスを成功させ、鳥取県に10店舗を展開するにまでになりました。この弱者逆転の発想は素晴らしいですよね

しかし、これだけでは収まらず目指すはスタバの発祥地シアトルに出店することだというから驚きです。

ちなみに、唯一国内にスタバが無かった鳥取県ですが、現在は4店舗あるそうです。

 

一号店オープンの時には、スタバの店長が『すなば珈琲』へ挨拶に来たということで、スタバも粋な計らいですよね😃

 

では今日も一日ご安全に!

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