ストレスと食欲

2024/04/15

運送屋さんの日常日記

みなさま、おはようございます

『平ボディーのエキスパート 中央ロジテック』相馬のドーニシです

 

ストレスが及ぼす影響について何回かに分けて書いてみようと思います。

 本日はストレスと食欲について!

 

ストレスで食欲がなくなり痩せる人

ストレスで暴飲暴食してしまい太る人

大体がこの2パターンかと思います。

人にもよりますし、その時々で食欲がなくなることもあれば暴食スイッチが入るということもあると思います。

この時、身体の中では何が起こっているのでしょうか??

 

 

まずはストレスで暴飲暴食してしまう人

このパターンの方は、異常な食欲を感じたり、お腹がペコペコでもないのに(むしろ満腹感があるのに)何かを食べたい!食べても満たされない。何か食べたい、食べてしまうという行動や衝動が抑えられません。気持ち悪くなるまで食べてしまう。胸やけしてるのに何か食べたい等も含みます。

 

この状態の時、コルチゾールというホルモンの過剰分泌されています。

身体がストレスを感じると、ストレスから身を守ろうとしてコルチゾールというストレスホルモンを分泌させ、そのコルチゾールが食欲を狂わせます。

食欲抑制ホルモンを抑え、食欲亢進ホルモンを上昇させる、つまり食欲のアクセルとブレーキを狂わせてしまうんです。

壊れたブレーキをいくら踏んでも止まれないのは体も車も同じです。

そのため、壊れた原因(ストレス)を何とかしないといけません。

 

慢性的にこの状態が続くと、肥満や生活習慣病のリスクがあがったり

過食おう吐が癖になってしまう場合もありますので、自分でどうにもできない場合はお医者さんやお薬に頼りましょう。

 

 

 

 

 

次にストレスで痩せてしまう人

こちらは何が起こってそうなるかといいますと

強いストレスを感じることで食欲を抑制するコルチコトロピン放出ホルモンが過剰分泌されて、お腹空いたという感覚がなくなります。自然に食欲が低下するため、当たり前ですが食べる量が減り痩せていきます。

 

また、交感神経が優勢状態になり、身体が常に緊張している状態である場合も多いです。

恐らく、このタイプの方は同時に質の良い睡眠もとれなくなるケースが多いかと思います。

例えば極端な例ではありますが、事故や事件に巻き込まれて危険な状態で「お腹すいたな~」「眠くなってきたな~」とはならないと思います。「なんとかしないと!」「逃げないと!」と必死になります。その時に優位なのが交換神経。

冬のこたつでぬくぬく「あ~あったい。ねむくなってきちゃうな~」なんて時に優位なのが副交感神経です。

交感神経は「やる気・戦闘モードスイッチ」。つまり「食事なんてとってる場合じゃない!!」と身体が思うわけです。(消化器官が正常に動くには、ある程度副交感神経が優位にならにといけません)

食べる量が減り、身体は常に緊張状態でエネルギー不足を起こし、体重が落ちるんです。

 

 

 

太るパターンも辛いですが、痩せてしまうパターンの方はあまりにその状況が長く続くようで、その原因(ストレス)が分かっているのなら一度ストレスと立ち向かうのをやめて、休んだり逃げたりすることも大切です。

食べないと生き物は死んでしまいます。食欲は生きるための三大欲求の1つでもあります。

頑張りすぎず、自分を労わりましょう。また、そこまで頑張った自分に「お休み」というご褒美をあげてもいいと思います(^^)

 

 

 

 

ストレスで太るにしても痩せるにしても、どちらもホルモンや自律神経が関係しています。

ホルモン自体は完全に悪者ではく、ホルモンはホルモンなりに身体を守るために頑張っているんですが

バランスがとれない状態が長く続くと、身体にも影響を及ぼしてしまうことには変わりないです。

 

常にノーストレスで生きている人はいないと思いますし

突然大きな不安やストレスが襲い掛かることもあるとは思いますが

自分なりに日常でストレスを発散できることや、リラックスできることを見つけておくといいかもしれませんね。

 

難しいことをするのではなく、自分が楽しいと思えることを見つけましょう~

動物が好きなら動物と遊んでみたり、ゆっくりするのが好きなら長風呂したり、思いっきりダラダラしてみたり、家族やお友達と過ごしたり、一人の時間を楽しんだり、すこし旅行やドライブにいってみたり等々。

 

 

自分のご機嫌はある程度自分で取れるようになるとメンタル強者です(^^)/

身体の健康は心から!心の健康は身体から!

 

ではでは本日も1日ご安全に!

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