2024/04/01
運送屋さんの日常日記
みなさま、おはようございます
『平ボディーのエキスパート 中央ロジテック』相馬のドーニシです
本日は最近チラホラとニュース等でも耳にする「はしか」について書こうと思います( ..)φ
ここ数か月、国内でも感染報告がチラホラと出てきている「はしか」
またの名を「麻しん(ましん)」といいます。
こちらのブログでは「麻しん」と書かせて頂きますー☺
麻しんは感染率が非常に強いため
マスクをしていても免疫がない人は感染する可能性が高く
集団の中に1人麻しん感染者がいた場合、とりあえず免疫がない人は高確率で感染すると考えて頂ければよいかと。
感染した場合、咳・くしゃみ・熱などの症状から始まり、一度熱が下がった後に再度高熱、そして発疹があらわれます(4日前後続く)
回復には10日前後はかかるといわれていますが、これは合併症がない場合です。
危惧される合併症は肺炎・心筋炎・脳炎・中耳炎等。
なお、妊婦さんが感染すると、早産や流産のリスクや胎児に障害が残る可能性もあるため特に注意が必要です。
妊娠中はワクチン接種が行えないので、ご家族がウイルスをもちこまないようにワクチンをきちんと打つなどで対策しましょう。
ちなみに麻しんはコロナのように「感染したけど症状が出ない」という不顕性感染はほぼなく
感染した9割がなんらかの発症を発症するといわれています。
そして、自分で出来ることとして、
ワクチンを打ったことがあるかどうか、麻しんにかかったことがあるかどうかも確認しましょう!
麻しんにかかっている場合、身体は抗体を持っています。
ですが、麻しんにかかったつもりが麻しんじゃなかった・・・というパターンもあるそう。
ワクチンに関しては
51才以上の世代はワクチン接種がない世代です。
33~51才までの世代は1回接種。
23~33才までの世代は1回接種と2回接種している人が混在しています。
23才以下は2回接種している世代です。
1回打ってれば十分でしょ!と思いますが、減衰が早い人だと子供の頃にはあった抗体がなくなっている場合もありますので2回打っておいた方が安心ですよ(^^)/
ワクチン2回打ってるか分からない。麻しんにかかったか分からない。本当に免疫があるか不安。ワクチンを何度も打ちたくないという場合は病院で抗体検査が行えますのでそちらでチェックしてみましょう!
確実にかかったことがある場合は大丈夫かと思いますが
風疹、おたふく風邪、水疱瘡等の抗体検査も合わせて行えます。
心配な方はその辺も検査してみてもいいのかもしれません。
水疱瘡なんかは特に帯状疱疹で出てきちゃうと本当に酷いようですし、おたふくも大人になってからかかると地獄と聞きます・・・恐
ワクチンについては、麻しん単体のワクチンと、MRワクチン(風疹・麻しんの混合ワクチン)、MMRワクチン(風疹・麻しん・おたふくの混合ワクチン)があります。お値段は違いますが、打つならMRかMMRを打った方がいいかなと思います。
※生ワクチンのため、ワクチン接種後に献血や他のワクチン接種をする場合に期間制限がつきますのでご注意下さいね。
あと気になる注射の際の痛みですが・・・・
ほぼなし!です(*^_^*)
ちびっこでも泣かない事が多いのがMRワクチン。
薬剤が痛くないので、大人ならきっと大丈夫です!笑
((逆に痛いやつがインフルエンザ。インフルエンザは痛い))
麻しんにかかると対応出来る病院も限られますし、症状も重く、重症化すると様々なリスクもあります。なにより自分も辛く、身近な人に感染させてしまう危険もありますので、気を付けましょう!
流行が広がらないのが一番ですが、コロナ明けで色々と病気も流行る傾向にありますので
予防できそうなことはやっていきましょう。
ちなみに麻しんの予防接種は市町村で補助が出る所もありますので、市町村のホームページや病院で聞いてみるのもいいかもしれませんよ(^^)
ではでは、本日も1日ご安全に!