夏は細菌性食中毒にご注意を

2025/07/07

運送屋さんの日常日記

みなさま、おはようございます。

「平ボディのエキスパート 中央ロジテック」のドーニシです。

 

梅雨も明け、徐々にムシムシとしてきましたね。

今年の夏もきっと暑さが厳しいと思うので、今から覚悟をしております。

 

さてさて、夏本番までいかなくても徐々に蒸し暑くなってくるこの季節

気を付けたいのが「食中毒」!

 

季節の変わり目は食中毒も多い時期。

意外なことに、夏より秋の方が食中毒の発生件数は多いんですが

秋以降に多い食中毒はウイルス性食中毒

有名なのはノロウイルス。他にもA型肝炎ウイルスやE型肝炎ウイルス等です。

 

そして、この時期(夏前後)に多いのは細菌性食中毒!

気温や湿度が高くなる季節は細菌が増えやすいため特に注意が必要です。

 

細菌性食中毒は、感染型と毒素型に分けることができ

症状が割とすぐに出るのが「毒素型」です。

具体的な原因菌は、黄色ブドウ球菌・セレウス菌・ボツリヌス菌等

 

 

 

 

続いては「感染型」

だいたいの平均潜伏期間が1224時間内で、こちらの方が毒素型より身近かもしれません。

具体的な原因菌は、サルモネラ属菌・カンピロバクター・セレウス菌・腸炎ビブリオ菌・O157・ウエルシュ菌等々

 

患者数が多いのは

1位 ノロウイルス(ウイルス性食中毒)

2位 カンピロバクター(細菌性食中毒)

3位 ウエルシュ菌(細菌性食中毒)

 

ウエルシュ菌はカレーやシチューが原因になることも多く、一時有名になりました。

加熱しても対策にはならず、見た目やニオイで判断するのも難しいので

多めに作ったカレーやシチュー・鍋物は、余ったら冷蔵庫へ入れましょう。

常温で出しっぱなし注意です!

 

そして会社や学校にお弁当持参の皆様も、お勤め先に冷蔵庫がある場合は活用したり

保冷剤・保冷バック等を使用し、上手に予防していきましょう。

 

 

 

 

 

また、飲物での食中毒も近年少なからず増えているようなので

運転手の皆様は、暑い車内に飲物を置いておく際、夏はペットボトルではなく魔法瓶の水筒等を積極的に活用するのもいいかもしれませんね。

 

 

 

軽い食あたりでも、吐き気や下痢等の症状が出る方が多いです。

症状が続くと脱水になりますし、夏は普通にしてても脱水気味になる人が多い時期。

軽い食あたりでも重症になりやすいため、予防できるところはしていけるといいですね。

 

ではでは、本日も1日ご安全に!

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