2024年問題

2023/06/19

運送屋さんの日常日記

みなさま、おはようございます。

『平ボディーのエキスパート 中央ロジテック』相馬のドーニシです!

 

今日は久々に運送屋さんらしいことを書こうと思います( ..)φ!!←

タイトル通りなんですが「2024年問題」

 

運転手さんの動ける時間が減る、配達日数が今まで通りにはいかなくなる等

運送屋さん以外でもナントナクざわざわしている感じも多いこの問題。

 

2024年問題」という言葉は聞くものの実際はどんな感じなの?

というところで、今日はとりあえず3つピックアップしました!

 

 

その①

1日の拘束時間は13時間以内

※上限は15時間。14時間超えは週2回までが目安です

 

※ただし、宿泊を伴う長距離の運送の場合は16時間まで延長OK2回まで

  ⇒1週間の運行がすべて長距離で、運行中の休息期間が住所地以外の場所におけるもの

 

 

 

その②

1日の休息期間は継続11時間以上に努めることを基本とし、9時間を下回らない

※例外として宿泊を伴う長距離の場合は継続8時間以上2回まで

※休息期間が9時間を下回る場合は、運行終了後に継続12時間以上の休息を与える

 

運送屋さんじゃない方はピンとこないかもですが

これは退勤から次の日の出勤まで11時間以上はあけなさいということです。

寝不足は事故にもつながりますからね!

 

 

その③

連続運転時間は4時間以内

運転の中断時には原則休憩を!(30分以上)

⇒30分まとめて取るか、1回おおむね10分以上の休憩を数回で合計30分でとってもいい

※例外として、SAPAに駐停車できない等のやむを得ない理由で、連続運転4時間を超える場合、4時間30分まで延長可能

 

こちらも運送屋さん以外の方はピンとこないかもしれませんが

4時間以上ぶっ通しで運転しちゃダメですよということです。

途中休憩大事です。座りっぱなしの運転は腰にきます(´_ゝ`)

 

 

他にも細かく色々あるんですが

自動車運転業務に年間960時間の上限規制がつくなどなど・・・

ざっくり言ってしまうと、運送業界の働き方改革ですね(・▽・)

 

 

来年(令和6年)の4月から、待ったなしで適用されますので

徐々に2024年問題を控えての体制に移行している運送屋さんも多いのではないでしょうか()

 

積込してから配達まで、走れる時間に制限があることや、休憩は入れないといけないことなどなど

運送屋さん以外ではしらない人も多いので、

こんな決まりがあるんだよ~と知って頂けたら幸いです(^^)/

 

ではでは、本日も1日ご安全に!

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