2022/07/04
運送屋さんの日常日記
みなさま、おはようございます
『平ボディーのエキスパート 中央ロジテック』相馬のドーニシです!
先日、NASVAさんの安全マネジメントガイドラインセミナーに行ってきたのでそのお話をしたいと思います(*´▽`*)!
まずこちらが頂いたテキスト!
・・・・そこそこな分厚さで開始早々心が折れそうでした!!
テキストとか教科書の文字って中々頭に入ってこないダメな奴ですが、NASVAの講師の方が色々噛み砕いて説明して下さったので、最後までちゃんとお勉強してきましたよ(・▽・)ノ
安全マネジメントはほぼワードしか知らない程度な初心者の
安全マネジメント初心者のための(講習の復習も兼ねた)
とてもざっくりとした安全マネジメントのご説明です(・▽・)ノ何回か続く予定(笑)
営業所に「安全マネジメント」は貼ってあるんですが、正直「安マネ」って具体的に何―(゜_゜)て、思ったことないですか?私はそのレベルの初心者です←
((詳しい説明をお探しの方は国交省で多くの情報を出していますので、ぜひそちらをチェック・活用してみて下さいね(*´▽`*)))
では最初に、安全マネジメントとは何か!←そこから
「安全性を向上させるために、どのようにきちんと運営していくか」をみんなで考えるものです(・▽・)ノ
安全性の向上のためにどうするかを、経営トップから現場まで、会社のみんなで考えるもの=安全マネジメント!!と、覚えましょう~(・▽・)ノ
ちなみに、数年おきの「保安監査」は守らないといけないことを守ってないと行政処分等もありますが、監査とは別の安全マネジメント評価については出来ているものは褒めて、出来ていない所は「こんなやり方もありますよ~」とアドバイスを受けるもの!
安全マネジメント評価は行政処分を目的にしたものではないのでご安心を~!
安全マネジメント制度が出来たのは平成18年(・▽・)ノ
尼崎の脱線事故のヒューマンエラーをきっかけに、それ以降も高速バスやツアーバスの事故を経て今に至るそうです!
で。その「ヒューマンエラー」って何?ですよね(゜_゜)
1つ目は「狭義のヒューマンエラー」とテキストに書いてあったんですが
簡単に言うと、うっかりミス・ぽかミスといった、やるつもりがなかったのに間違えてしまった失敗のこと(・・)ノ
((ポンタカード出したつもりがDポイントカードだったとか、そんな感じ。))
確認したけど見落としがあったとか、間違えようとして間違えたわけじゃないミスの事(・▽・)!
こちらのヒューマンエラーに関しては、対策をするためのシステム(例えばバックモニター導入等)に
お金はかかるけど、システムさえ整えてしまえば即効性があるのが特徴!
2つ目は「不安全行動」とテキストに記載されてましたが
これは簡単に言うと、やったらどんなリスクがあるのか分かっているのにやってしまうことを言います。
((例えば、火事じゃないのに火災警報ボタン押したら大騒ぎになるのを分かってて警報ボタンを押す的な感じです(・▽・)b))
運送屋さん的な例を出すと、運転手さんが毎日行う日常点検!!「時間かかるしやったことにしてそのまま走っちゃえ~」なんてことをすると、最悪トラブルが起こったりするかもしれませんよね。
こちらは、「本人がやっちゃいけない事なのを分かっていてやっちゃった結果のミス」なので、完全にひとりひとりの意識の問題。
そのため日々の安全教育など、対策にはお金よりも時間がかかります(・▽・)ノ
最初はやっちゃダメだと分かってて、ドキドキしながらやっていた事も
特に何も自分にリスクやデメリットがないことが分かると
自分が楽出来るし、これでやっちゃえ~!!が当たり前に・・・
((会社ってたくさんの人がいますから、この考え方が全体で常習化してると大変))
結果、大問題・大事故!!!・・・・とかにならによう、安全性を向上させるようにみんなで考えましょう!というのが安全マネジメントというわけです(・▽・)!!
で、この安全マネジメント。
ガイドラインがあるんですが14項目あるのでそちらは次回ご紹介しようと思います(*´`*)
では最後に本日の復習3つ(*´ω`*)!
☆安全マネジメント☆
安全性の向上のためにどうするかを、経営トップから現場まで、会社のみんなで考えるもの
☆狭義のヒューマンエラー(うっかりミス)☆
対策にお金はかかるけど、即効性はある。
☆不安全行動(ダメとわかってってやった結果のミス)☆
対策には継続的な安全教育や、マニュアルの周知徹底等の時間がかかる。
ではでは、本日も1日ご安全に!