時代は電気自動車からガソリン自動車へ

2021/10/20

社長の夢をかなえる運送業

毎週水曜日投稿『社長の夢をかなえる運送業』

 

皆さんこんにちは!

『鋼材・鉄骨輸送のエキスパート中央ロジテック』社長の濱崎です。

 

「時代は電気自動車からガソリン自動車へだって!その話、逆じゃねぇ?」😎

「いや実際の話なんですよ。でもこれは120年前の話」😃

皆さんはガソリン自動車の前に電気自動車の時代があった

というのをご存じでしょうか?

 

これは私の参加している船井総研ロジ(物流業のコンサル会社)の研究会で、「物流の歴史」につてのセミナーを受けた時に聞いた話で、勉強不足の私はびっくりでした!

ドド~ン!

そこで好奇心のかたまり濱崎少年(オヤジ)は、事実を確かめに行ってきましたよ。

「トヨタ博物館」 さて自動車の歴史を勉強しましょう😀

 

  • ①蒸気機関自動車

世界で一番最初の車は、1769年(江戸時代・わいろで有名な田沼意次の時代)フランスで発明された蒸気機関自動車。それまで馬で運んでいた大砲を運ぶために作られたそうです。

 

写真はスタンレースチーマーモデルE2(1909)

ボンネットの上が蒸気機関 静かで高速運転可能

  • ②電気自動車

次に登場したのがガソリン自動車ではなくなんと電気自動車。1873年イギリスで実用的な4輪トラックが開発されました。そして1900年ごろのアメリカでは電気自動車が40%を占めていたのは驚きです。

 

写真はベイカーエレクトリック(1902)

時速40km 1回の充電で素行距離80km

ガイドのお姉さんが詳しく説明してくれました❤

 

  • ③ガソリン自動車

そして現在主流となっているガソリン自動車が誕生したのが1886年。ドイツ人ゴットリープ・ダイムラーとカール・ベンツが同じ時期に開発販売をしたのが始まり。

 

ではなぜ電気自動車がすたれガソリン自動車が

主流になったんでしょうか ?


  A..内燃機関の開発が飛躍的に進み、

   T型フォードに始まる大量生産技術が確立された。

  B.石油資源が次々発見され、燃料の入手が容易になった。

   C.当時の技術では、電気自動車を一定以上の水準に持っていくのは難しかった。

 

といった理由があったそうです。

 

写真はT型フォード(1909)

ベルトコンベアによる大量生産

運転も簡単になり自動車が大衆化した

おまけの写真は日本が誇る

トヨタ2000GT(1967)

Wow!美しい(涙)

 

  • ④電気・自動運転自動車へ

ガソリン車が主流の現在。

内燃機関がもたらす排気ガス(CO2)や騒音による公害が環境に大きな影響をあたえ、

毎日のようにニュースとなる交通事故。近い将来、電気化・自動運転による、

安心で安全な車開発に向かい、今世界は大きく舵を切っています。

 

 トヨタ博物館 ホームぺージ

 https://toyota-automobile-museum.jp/

 

写真は東京モーターショウ2019で撮影した

トヨタの近未来車e-RACER

私たちの運送業界もハイブリットトラックやEVトラック

また、自動運転に移行していく中で、

大きな変革期を迎えるんだろうな~

 

でも、お金がかかるのは大きな問題だ!😢

 

では皆さん今日も一日ご安全に!

 

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